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カンダまちおこし株式会社
十六フィナンシャルグループ 銀行業高度化等会社 - 企業情報
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募集中
100年先も、岐阜の味『たまり醤油・豆味噌』を木桶仕込みで味わえる未来へ
木桶とたまりの文化を絶やしたくない。山川醸造の「新桶導入」プロジェクト
110 %
〜 2025年11月30日
そんな想いで、山川醸造は木桶仕込みのたまり醤油と豆味噌を造り続けています。
この先50年、100年先まで変わらずお届けできるように。
その第一歩として、新しい木桶を迎えるための挑戦を始めました。

1.自己紹介とプロジェクトへの想い
はじめまして。岐阜でたまり醤油と豆味噌を醸す「山川醸造」の山川華奈子と申します。現社長であり三代目でもある父のもとで、現在、蔵を継ぐために醸造や経営について学んでいます。今回、岐阜の味「たまり醤油」を50年後も当たり前に手に取れる未来をつくるために、新しい木桶を導入するクラウドファンディングに挑戦します。

わたしが蔵に入ったのは2018年。生まれ育った土地や家業への思いから帰郷を決意しましたが、その頃は業界の厳しい状況を目の当たりにし、「もしかすると自分の代で終わってしまうのではないか」と、不安を抱えながらのスタートでした。

そんなわたしの心に強く残っているのが、あるお客様の言葉です。
「この醤油、50年ずっと使っているのよ」
「これじゃないとあかんのやわ」
当時のわたしはまだ製造に関わっていませんでしたが、子どものころからたまり醤油の味で育ってきた身として、その言葉は驚くほど嬉しく、胸に深く刻まれました。人生の大半を共に過ごしてくださった方の食卓から、もし当社のたまり醤油がなくなってしまったら……。そう考えたとき、「絶対にこの味を残したい」と心に誓いました。


この未来を実現させるために、今、やらなければならないことがあります。
わたしたちのたまり醤油に欠かせない道具——木桶や麹の製造設備が、少しずつ寿命を迎えています。木桶の寿命は100~150年。現在蔵にある100本近い桶が一斉に寿命を迎える前に、新しい仲間を少しずつ迎え入れ、未来に向けて育てていく必要があります。

今回のプロジェクトでは、2026年2月に新桶を迎えるための費用の一部をクラウドファンディングでご支援いただきたいと考えています。
わたしたちが目指すのは、この3つです。
● 岐阜の味「たまり醤油・豆味噌」を造り続けること
● 木桶仕込みの文化を未来にまでつなぐこと
● 木桶を造る職人の技術を未来に残すこと

2. 岐阜のたまり文化
たまり醤油ってどんなお醤油かご存知でしょうか? 岐阜では「さしみに使うよ」とおっしゃる方も多いこのお醤油ですが、実は全国的なものではなく東海地方の地場調味料です。

一般的な濃口醤油は大豆と小麦を半々で使用しますが、たまり醤油は小麦をほとんど使わず、大豆を2倍使用。さらに、通常より少ない水分量で重石をのせて仕込むため、うま味も約2倍ある濃厚な味になります。

岐阜のみなさまは子どものころ、「たまりとって」って言われた記憶はありませんか?50年前までこの地域では煮物やかけ醤油に日常的にたまり醤油を使っていました。

世代が変わり、かつてのようにたまり醤油を使用する家庭も減りましたが、今、濃厚な旨味を好む岐阜の食文化に育まれた「たまり醤油」が、他にない面白さのある醤油やグルテンフリーの醤油として再評価を受けています。この話は後半でもう少し触れたいと思います。

3.山川醸造の歩みと木桶の存在
当社の店舗に入ると、木桶仕込みのたまり醤油や豆味噌だけでなく、種類豊富なラインナップにも目がいくと思います。
たまり醤油の良さをもっと気軽に楽しんでいただけるようにと、山川醸造では「醤油を食卓の主役に」をテーマにユニークな商品を開発してきました。当社のことを「アイスクリームにかける醤油」で覚えてくださっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?たまり醤油の需要が減る中で、木桶仕込みのたまり醤油・豆味噌にこだわりつつ、ユニークな切り口の商品や岐阜らしさを伝える商品などみそたまり屋としての在り方を模索してきました。
(川魚漁師平工顕太朗さんと一緒に長良川の天然鮎を漬け込んだ「焼鮎醤油」を開発)
そんな山川醸造も、25年ほど前に一度だけ木桶ではなくプラスチックタンクで仕込みを行ったことがあります。材料も製法も同じでしたが、出来上がったたまり醤油と豆味噌の味はまったく別物でした。この経験から、木桶は発酵用の容器でありながら、発酵に関わる微生物が棲みつき、その蔵独自の味わいを作り出す職人でもあるのだと深く実感しています。
4.木桶職人復活プロジェクトと全国の仲間
かつて和食の基礎調味料はすべて木桶で仕込まれていましたが、現在木桶で仕込み醤油の国内流通量はわずか1%。かなり希少な存在になっています。
(参考:職人醤油「木桶醤油の生産量1%の根拠」)
使う蔵元が少なくなったことで、一時は文化存続の危機的状況にありました。しかし今、木桶で仕込む蔵元や職人、流通業者、販売者が団結し、「木桶職人復活プロジェクト」という活動が生まれています。プロジェクトでは木桶造りの技術共有と次世代育成が進んめられ、これまでに小豆島での木桶造りに加え、全国の仲間とともに阪神梅田本店での催事や渋谷ヒカリエでのトークイベント、関西万博の会場での桶造り実演などを行いました。今回、山川醸造に導入する新桶もこのプロジェクトで仲間の手を借りて制作を行います。
(参考:木桶職人復活プロジェクト)
木桶職人復活プロジェクトを通じ、全国の木桶醤油の蔵元との交流も生まれ、わたしはたまり以外の他の種類の醤油の魅力を知りました。木桶仕込みの醤油って、どれも個性的で面白いんです。みなさまにもぜひ体感していただきたいと、自社店舗でも他の蔵元の木桶醤油を販売しています。
5.国内外で求められるたまり醤油
木桶職人復活プロジェクトの派生として、(一社)木桶仕込み醤油輸出促進コンソーシアムも立ち上げました。「木桶醤油を世界の1%へ」を合言葉に海外に木桶醤油の魅力を伝えています。
この活動を通して、山川醸造のたまり醤油は木桶仕込みの魅力と小麦不使用でグルテンフリーであることの希少性から、国内外の料理人・バイヤーから高い評価をいただいくようになりました。時代とともに使われなくなりつつあったたまり醤油が、世界から注目をされるようになったのです。

(写真:Vallebona 様からお写真お借りしました)
たまり醤油の魅力は、濃厚な旨味で料理に深い奥行きを加えること。楽器でいうとベースのようにどっしりと重たく、ほんの少し加えるだけで、料理に深い旨味と奥行をだすことができます。普段、料理の味が決まらないなと感じている方にこそ、ぜひ使っていただきたいなと思います。
6.新桶1号から今回の挑戦へ
わたしたちは、2019年にも木桶職人復活プロジェクトを通じて新桶1号を導入しました。岐阜県内では戦後初、当社としても初めての新品の木桶です。
100年以上使える木桶でも「初仕込み」は最初の1回のみ。まだ木桶に山川醸造独自の微生物が棲みついていない分、山川醸造らしいクセが少なく、味も香りもあっさりとフレッシュに感じられました。こんなたまり醤油もあるんだ!といつもと違うたまりの世界をわたしに見せてくれました。実際に召し上がったお客様からも大変好評で、全国醤油品評会で優秀賞をいただいきました。

新桶1号は現在2回目の仕込みを終え、少しずつ山川醸造らしさが出てきました。今回導入する「新桶2号」も2年後にはきっとまた面白いたまりの世界をわたしに見せてくれると期待しています。まだたまりの魅力を感じられていない方も、ぜひ楽しみにしていてください。

7.一緒に岐阜のたまりを未来へ
このクラウドファンディングで実現したいのは、伝統を守り保護することではなく、「木桶とたまりの文化を生きたかたちで未来へつないでいくこと」です。たまり醤油は調味料だからこそ、みなさまに日々の食卓で使っていただき、愛され続けることで価値が生まれます。わたしたち造り手だけの力では100年先まで生きた文化として残していくことはできません。

だからこそ、今回はクラウドファンディングを通じて、みなさまと一緒に木桶とたまりのある未来を築いていきたいと考えています。
50年、100年先も当たり前のように木桶仕込みのたまり醤油が選べる未来をつくるために、ご支援賜れましたら幸いです。宜しくお願い致します。
9.スケジュール
5月に「木桶職人復活プロジェクト」へ新桶の製造を発注し、来年2月には小豆島で開催される木桶サミットにて、わたし自身も作業に参加しながら新桶を完成させます。その新桶で仕込んだ初たまりは、2種類のタイプのものができあがります。
● 仕込みから2年後に桶底から自然の圧力で引き出す、あっさりとした味わいのもの(現行商品「長良」)
● 仕込みから3年後に桶の中に残った固いもろみを搾った、濃厚な味わいのもの(現行商品「みのび」)
※いずれも新桶で醸造した初物のため現行品とは味や香りがことなるものになると予想されます。
『すぐ届く』以外のリターン品は、発送までに2年または3年のお時間をいただきますこと、あらかじめご了承ください。










今回の新桶2号を迎え入れるにあたって必要な製造費や輸送費、麹室の修繕費などにかかる費用約1000万円のうち250万円をクラウドファンディングで集めたいと思います。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<プロジェクトへの寄附について>
本プロジェクトへのご寄附は、税制上の優遇措置の対象ではありません。
<適格請求書(インボイス)としての領収書の発行について>
本プロジェクトの事業者は、適格請求書(インボイス)発行事業者です。
お急ぎで領収書の発行をご希望の方は、山川醸造株式会社 までご連絡ください。
(メールアドレス info◎tamariya.com ◎をアットマークに変えて送信ください)
詳細は「よくあるご質問」https://www.oco-s.jp/faq をご参照ください。
- 2025年10月9日 10:00下倉樹さんからの応援メッセージ
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調味料エバンジェリストの下倉樹さんから応援メッセージをいただきました。
私が山川醸造さんの蔵を初めて訪れたのは、2017年7月。夏休みの親子見学会の様子を見せていただいたのがきっかけでした。醤油の香りに包まれた蔵の中で、大きな木桶を前に子どもたちが歓声を上げていた光景は、今でもはっきりと覚えています。
五感で楽しめる見学会や蔵開放を積極的に開催し、さらに、他では見かけないユニークな醤油関連商品を数多く生み出しているのが山川醸造さん。「たまり醤油を楽しんで使い続けてもらいたい」という想いが、活動のすみずみに感じられます。
変わらない文化を大切に守りながらも、今の世代が“使いたい”と感じる新しいチャレンジを続けているからこそ、山川醸造さんの製品は、私たちの生活に欠かせない存在になっているのだと思います。
そして、その挑戦を支えるのが「木桶」です。今回のクラウドファンディングは、2回目の新桶発注。1号のお披露目会で感じた、蔵の皆さんの緊張感と誇りを今も思い出します。その挑戦が確かな歩みを重ね、2号目へとつながることが本当にうれしいです。
山川醸造さんの挑戦によって、たまり醤油だけでなく、日本の伝統文化そのものが未来へと受け継がれていきます。華奈子さんがおばあちゃんになっても、そしてその先の世代までも、たまり醤油文化が日常に息づく日本を――私も一緒に見届けたいです。心から応援しています!
調味料エバンジェリスト / 下倉イツキ
全国各地の調味料メーカーを巡り、その魅力と自分のモノサシ(基準)で選ぶ楽しさを伝える講座を各地で開催されています。
https://www.instagram.com/choumiryou_evangelist/ - 2025年10月6日 10:00伊東将志さんからの応援メッセージ
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伊東将志さんから応援メッセージをいただきました。
伝統文化という時間の積み重ねを大切にしてきた山川醸造さんが、新たに杉の木桶を迎え入れ未来にそれを継いでいく。そのチャレンジには、AI全盛の今の世の中にとって、とても大切なことがあるように思います。僕の町でも未来に繋ぎたい伝統野菜「虎の尾」を材料にオリジナル醤油を作っていただきました。予想を遥かに超える売上となりましたが、私たちが手にしたものは、それ以上のものだと考えております。消えゆく可能性のあった伝統野菜を守ることで田畑が守られ、地域の風景を護ることになりました。山川さんの新たなる挑戦に共感し、私たちのように共に未来をつくる仲間がひとりでも多く現れることを、心から願っています。
一般社団法人つちからみのれ founder 伊東将志
- 2025年10月5日 10:00高木朗義さんからの応援メッセージ
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岐阜大学教授の髙木朗義さんから応援メッセージをいただきました。
私は、まちづくりの専門家として「誰もが主体的に協働し、幸せに暮らせる地域社会」を目指して活動しています。また、自ら手を挙げ挑戦する人を応援することが信条です。
山川さんには、多くの学生が実践型インターンシップでお世話になり、その挑戦を温かく支えていただきました。伝統を大切にしながらも新たな挑戦を重ねてこられた姿勢は、学生たち、そして私自身にとっても大きな学びとなっています。
今回の「木桶とたまりの文化を絶やしたくない。新桶導入プロジェクト」は、岐阜の食文化を未来へつなぐ大変意義深い取り組みです。木桶の寿命が尽きる前に新桶を導入し、たまり醤油や豆味噌を次世代に継承していこうとする試みは、文化のリレーそのものです。しかも、新桶は木桶職人復活プロジェクトと連携して制作され、技術の継承や文化再興を伴う「生きた文化継承」の営みでもあります。
この挑戦は、地域の文化を守り育てながら未来を共に描く営みであり、まさに共創のまちづくりと言えます。この「岐阜の味を100年先へつなぐ挑戦」をみなさんと一緒に応援できればと思います。
岐阜大学教授・CoIU副学長 髙木朗義 - 2025年10月4日 10:00南田修司さんからの応援メッセージ
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南田修司さんから応援メッセージをいただいただきました。
人と地域のコーディネートに取り組むG-netにとって、15年以上ご一緒してきた、なくてはならないパートナーが山川醸造です。
地域に根付く伝統ある醤油蔵元でありながら、時代ごとに新たな提案と挑戦を続ける姿勢と、「美味しい食卓・楽しい食卓を作る」という想いに、ずっと惹かれ続けてきました。
そして個人としても、山川さんの溜まり醤油を10年以上愛用しています。正直、僕の身体の一部は、もうあの醤油でできてるんじゃないかと思うくらい(笑)。
そんな山川醸造を未来に繋げる、新木桶プロジェクト。50年100年先の味を生み出す“器”となる、大きな挑戦です。 僕自身のこれからの数十年を支えてくれる醤油ができるんだろうと思うとワクワクするし、地域に根付く地場産業が変革に挑み続ける姿は、このまちの未来につながるものだと思っています。
「つくる人」「届ける人」「味わう人」が、それぞれの立場で一緒に未来を作っていく。 そんな循環が、この挑戦からまた広がっていくことを、心から楽しみにし、願っています。
南田修司 特定非営利活動法人G-net 代表理事
特定非営利活動法人G-net
地域の中小企業と挑戦意欲の高い若者をつなげ、若者の育成と地域産業の活性化を両輪とした地域づくりを行う団体。「ホンキ系インターンシップ」を通じて山川醸造では2009年から2016年まで大学生のインターンシップを受け入れ、共にさまざまな商品開発、イベント企画などを行ってきました。
https://gifist.net/ - 2025年10月3日 10:00秋元祥治さんからの応援メッセージ
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秋元祥治さんから応援メッセージをいただきました。
現在、日本に約1000ある醤油メーカーの中で、伝統的な木桶仕込みを続けているのはほんの一握り。市場シェアにしてわずか1%と言われています。しかし世界の食文化に目を向ければ、プレミアムな日本の醤油といえば「木桶仕込み」が当たり前になりつつあります。海外からワインを輸入するように、日本の木桶醤油が世界へ輸出され、和食文化を象徴する存在として評価されているのです。
岐阜市で百年ちかく地域に根ざしてきた山川醸造は、その木桶仕込みを未来に引き継ぐために、新たに杉の桶をつくるプロジェクトを立ち上げました。これは単に一企業の挑戦にとどまらず、地域全体にとって大きな意味を持ちます。
まず、木桶の再生と桶職人の育成は、日本の食文化を次世代に伝える営みであり、地域の誇りとなるものです。桶の中でしか育まれない微生物たちが織りなす独自の味わいは、まさに「岐阜の風土が生んだ味」であり、市民が誇れる地域資源といえます。
さらに、この取り組みは観光やまちづくりにもつながります。醤油蔵を訪ねてその製法を体験するツーリズムは、国内外から人を呼び込み、岐阜市を「発酵文化のまち」として発信する力を持ちます。住民にとっては、自分たちの暮らす土地の魅力を再認識する機会になり、シビックプライドを高めるきっかけになるでしょう。
消費が減少する時代だからこそ、地域の伝統を守りながら新しい価値をつくり出す姿勢は、多くの人の共感を呼びます。山川醸造の挑戦は、岐阜の文化を守り育てると同時に、市民の誇りと観光の未来を形づくる取り組みです。このクラウドファンディングは、その第一歩を共につくる貴重な機会だと強く推薦します。
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授(岐阜市出身)
秋元祥治
- 2025年10月2日 10:00小倉ヒラクさんからの応援メッセージ
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発酵デザイナーの小倉ヒラクさんから応援メッセージをいただきました。
東海の木桶文化を守る山川さんたちのさらなる攻めのプロジェクト、全面応援します!
僕の家でもいつも山川さんのたまり使っています。この味をいつまでも楽しみたい!
発酵デパートメント
下北沢と山梨にある発酵デザイナーの小倉ヒラクさんがオーナーを務めるお店。
日本中の発酵食品が販売されています。
https://hakko-department.com/
2025年5月~7月にはヒラクさんがキュレーターをつとめる「発酵ツーリズム東海」が愛知・岐阜・三重で開催されました。新桶初たまりが完成する2028年にも2回目の発酵ツーリズム東海が開催予定です。 - 2025年10月1日 10:00山本慎一郎さんからの応援メッセージ
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山本慎一郎さんから応援メッセージをいただいただきました。
長良川の伏流水と国産丸大豆を使用し、木桶で丁寧に作られている山川醸造のたまり醤油。
岐阜らしい味づくりには欠かせない存在として、山本佐太郎商店から岐阜市内の飲食店にお届けしております。
山川醸造が新たな木桶を迎え、未来へと繋がる挑戦をされていることを、心より応援しております。
合名会社 山本佐太郎商店 代表社員 山本慎一郎
合名会社 山本佐太郎商店
岐阜市で140年以上続く老舗油問屋。
「大地のおやつ」など全国でも人気のおやつを手掛けていらっしゃいます。
https://www.m-karintou.com/ - 2025年9月30日 10:00高橋万太郎さんからの応援メッセージ
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「職人醤油」代表の高橋 万太郎さんから応援メッセージをいただきました。
山川醸造の山川華奈子さん。
木桶の界隈では“アイドル的存在”です。やわらかな話しぶりと、誰もが自然と惹きつけられる可憐な雰囲気に目を奪われがちですが、華奈子さんの魅力はそれだけではないような気がするのです。
家業に戻ってからは、WEBやネットショップの運営、事務作業などの裏方業務はもちろんのこと、ヘルメットをかぶって高さ2メートル超の木桶にのぼって現場作業をこなすし、商品を積み込んで配達にも出向いていく。「もっと腕力があればなぁ~って思うんですよ」と笑いながらも、決して手を抜かない。
なぜ、そこまで頑張れるのか――。 私自身、ずっと不思議に思っていました。けれど少しだけ分かったのは、華奈子さんのやさしい雰囲気からは想像もできないほどに、「木桶の溜醤油をもっとつくりたい!」という揺るぎない想いと、強く深い決意を抱いているということ。同世代の木桶仕込みをする蔵元たちの前で、堂々とその想いを宣言していた姿は、その場にいた皆の記憶に刻まれているはずです。
溜醤油は「売りにくい」と言われてきたのがこれまでの常識でした。けれど華奈子さんは、たとえ難しくても、木桶仕込みの溜醤油と真剣に向き合っていくはずです。その意味で、今回のクラウドファンディングは、華奈子さんの壮大な挑戦のはじまりなのかもしれません。だからこそ、どうか多くの方に応援いただきたい。そして山川醸造と山川華奈子さんの、これから続いていく長い挑戦を、共に見守り続けていただければと思います。
職人醤油(株式会社伝統デザイン工房)
高橋万太郎さんが全国を練り歩いてセレクトした100種類以上の醤油を、100mlの統一規格で販売する醤油専門店。
木桶職人復活プロジェクトのメンバーでもあります。
https://www.s-shoyu.com/
- 2025年10月17日 10:08目標達成のお礼と応援コメントへのお返事(10月1日~2日分)
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本日、「新桶導入」のクラウドファンディングが目標金額の 250万円 を達成いたしました!
ご支援くださったみなさま、そしてシェアや応援してくださったみなさまに、心より御礼申し上げます。
目標としていた金額には到達しましたが、“文化をつなぐ” という大きな目標に向けては、まだまだこれからです。
木桶やたまりのことを、もっと多くの方に知っていただけるよう、次のステップ(ネクストゴール)の設定を検討しています。
これからも引き続き、シェアなどで応援いただけましたら嬉しいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
また、応援コメントをお寄せくださったみなさま、心のこもったメッセージをありがとうございます。
すべて、うれしく一つひとつ読ませていただいています。
本来であれば、お一人ずつに直接お礼をお伝えしたいところですが、現時点ではシステムの都合上それが難しいため、このお知らせブログを通じてお返事を書かせていただくことにしました。
すでにたくさんのコメントをいただいておりますので、少しずつのご返信になりますが、どうぞお付き合いいただければ幸いです。
2025/10/01茨城県
楽しみにしてます
ありがとうございます!今度は最優秀賞をもらえるようなたまりを目指して頑張ります。
2025/10/01愛知県
100年先の岐阜の味を守る挑戦、とても素敵です! 新しい桶と一緒に、さらにおいしいたまりの未来を♪
たまりに次の世代の方にも美味しいと感じていただけるものづくりに励みます!
2025/10/01滋賀県
木桶で造る醤油を末永く味わいたいので、応援します。
みなさんに応援していただいた分、決して絶やすことのないように作り続けてまいります。
2025/10/01岐阜県
新桶でのたまり醤油、楽しみにしています!クラファンが無事成功することを願っております。
温かいお言葉ありがとうございます。春の仕込み、今からどきどきしています。頑張ります。
2025/10/01東京都
山川さんの作るお醤油には人柄やこだわりがたくさん詰まって美味しいです!
ご愛用者さまからの温かいお言葉、嬉しいです!ありがとうございます。
2025/10/01千葉県
山川醸造さんの挑戦、応援してます!
応援いただきありがとうございます!頑張ります。
2025/10/01岐阜県
『信長』イラストのお醤油、愛用してます
にんにく入りたまり醤油「おだまり!!」ご愛用いただきありがとうございます!あの商品はたまりじゃないとできないんです!嬉しいです。
2025/10/01静岡県
大切な日本の味、技術、魂を、100年先まで繋いでください。 応援しています!
ありがとうございます。繋ぐために、造ることも、伝えることもあきらめず続けてまいります!
2025/10/01岐阜県
新桶楽しみにしてます! かなこさんがんばれーー!!
ありがとうございます!!!頑張ります!!
2025/10/01岐阜県
新しい木桶楽しみにしてます!
みなさんの木桶です。ぜひ、新桶がやってきたら愛でにいらしてください!
2025/10/02岐阜県
「たまり」が地元の食文化の一つだとは知りませんでした。頑張って下さい。応援しています!
クラファンページをきっかけに知っていただけて嬉しいです!ありがとうございます。
2025/10/02岐阜県
オランダから応援してます!そして、美味しいタマリと豆味噌醸造頂き有難う御座います。
異国の地から応援いただきありがとうございます!いつかオランダにも輸出できるようになりたいです!
2025/10/02神奈川県
いつも工場見学をさせていただきありがとうございます!木桶ファンどんどん増やしたいです!応援しています
いつもありがとうございます!そのお言葉が嬉しいです。みなさんに伝えたいと思っていただけるものづくり、頑張ります!
2025/10/02愛知県
応援しています!
ありがとうございます! - 2025年10月16日 12:56【法人様向け】新しいリターンを追加しました!
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クラウドファンディング開始から半月が経ちました。
すでに90名もの方に応援をいただき、目標の77%まで到達しています。
想像以上の反響に、ただただ驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんのご支援、本当にありがとうございます。
早々に完売してしまった法人様向けリターン「ラベルにお名前記載」。
大変ありがたいことに、「法人として応援したかった」とのお声を多くいただき、
デザイナーさんと相談のうえ、新たに2枠を追加いたしました。
▲『【法人様向け】ラベルにお名前記載+新桶初たまり20本』リターン
さらに本日、新しいリターンとして、
新桶端材の名刺入れ+新桶初たまり のセットを公開しました!角が丸くやさしい手触りで、杉のいい香りがふわっと広がる名刺入れ。
会社名やブランドロゴを刻印できるので、名刺交換の場でも話が弾みます。
わたし自身も愛用しているお気に入りの名刺入れです。
▲『【法人様向け】名入り名刺入れ+新桶初たまり8本』リターン
まだ道の途中ですが、
みなさまとともに木桶とたまりの未来を考える中で、確かな一歩を感じています。
これからも、みなさまの想いを力に、木桶とたまりの未来を一緒に紡いでいきます。
引き続き、応援・シェアいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。山川華奈子
- 2025年10月14日 09:47中日新聞掲載のお知らせ
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10月11日付の中日新聞岐阜総合版にて、木桶とクラウドファンディングの取り組みをご紹介いただきました。
週末はマルシェに出店しており、みなさまへのお知らせが遅くなりました。
▼中日BIZナビ
『木おけのしょうゆを残したい 岐阜・山川醸造がCFで新調目指す』(会員限定記事)
https://biz.chunichi.co.jp/news/article/10/115318/
記事をご覧くださった方から「中日新聞を見ました!」という応援コメントをたくさんいただき、本当にありがとうございます。
今回のクラウドファンディングは、木桶やたまりのことをより多くの方に知っていただき、“みなさんの木桶”として新桶を迎え入れることを目指して挑戦しています。
地元・岐阜のみなさんに、たまり文化の現状を知っていただけたこと、そしてご支援をいただけたことを大変うれしく感じております。
取材・掲載いただいた中日新聞の瀬里崎記者、そして関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
大きくご紹介いただき、本当にありがとうございました。山川華奈子 - 2025年10月10日 10:00たまりや蔵開放のお知らせ
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こんにちは、山川醸造の山川華奈子です。
クラウドファンディングを通して、木桶や当社のことを知り、
「木桶を見てみたい」「蔵の様子を見学してみたい」と
思ってくださっている方はいらっしゃいませんか?そんな方にぴったりのイベント、
「たまりや蔵開放」を今年も開催します!
普段はご予約制の蔵見学も、
この2日間はご予約不要で自由にご覧いただけます。
実際に木桶のある蔵の中を歩いて、
たまり醤油が育まれる空気を感じていただけたら嬉しいです。
蔵開放では、限定の「生たまり」販売や、
お得な味噌の量り売り、手焼きせんべい体験、マルシェなども開催予定。
大人も子どもも楽しめる内容になっています。
📅 日時:10月18日(土)10:00–16:00
10月19日(日)10:00–15:00
📍場所:山川醸造(岐阜市長良葵町1丁目9)
木桶やたまりのことを知ってくださったみなさんに、
実際に“生きている木桶”の姿を見ていただけたら嬉しいです。
お気軽に遊びにいらしてくださいね。
- 2025年10月7日 17:02クラウドファンディング開始から1週間。たくさんのご支援ありがとうございます。
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10月1日にスタートしたクラウドファンディング。
昨夜、支援総額が100万円を突破しました。
本当にたくさんのご支援、そして温かい応援の声をありがとうございます。
シェアしてくださった方、記事を読んでくださった方、
「支援は難しいけど、応援しているよ」と想いを寄せてくださった方。
そのすべてが、嬉しく、励みになっています。
ご家族やお友達との会話の中で話題にしてくださる方もいるかもしれません。
そんなふうに気にかけてくださっていること、本当に嬉しく、感謝しています。
木桶やたまり醤油を未来につなぐためには、
まず知ってもらうこと、関心を持ってもらうことが何より大切です。
もしこのクラウドファンディングを読んで、
「今度、醤油を選ぶときにちょっと意識してみよう」
そんな気持ちが芽生えたら、それだけでも嬉しいです。
選んでくださったのが当社の醤油じゃなくても構いません。
地方の味、職人の技、文化の灯を、みんなで残していけたらと思います。
もっとたくさんの方に木桶やたまりのことを知っていただくために、
シェアのご協力をいただけたら幸いです。
これからもどうぞ、あたたかく見守ってください。
引き続き応援よろしくお願いいたします。山川華奈子
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お礼のお手紙
22人が参加しました
¥10,000ご支援いただきありがとうございます。感謝の気持ちを込めて、お礼のポストカードをお送りさせていただきます。
※ポストカードのデザインはまだ思案中です。
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【すぐ届く】たまりやのおやつ詰め合わせ
29人が参加しました残り 43 個
¥7,500木桶仕込みのたまり醤油で味付けした山川醸造の人気のおやつセットです。
・木桶仕込みたまり醤油しみこみせんべい
・木桶たまり醤油ミックスナッツ
・キャラメル醤油ポップコーン
・しょうゆマドレーヌ
・しょうゆかりんとう
発送時期:2025年12月以降順次発送
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【すぐ届く】木桶醤油・豆味噌詰め合わせ
16人が参加しました残り 14 個
¥12,000当社で醸造する木桶仕込みのたまり醤油・豆味噌と木桶職人復活プロジェクトでともに活動する全国各地の蔵元の木桶醤油のセットです。
・伝承美濃地溜 みのび100ml
・豆味噌 さくらみそ450g
・他の蔵元さんの木桶醤油100ml×2本
・三口醤油皿 醤3
発送時期:2025年12月以降順次発送
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新桶端材の組子鍋敷きと調味料セット
8人が参加しました残り 22 個
¥18,000木桶職人でありながら建具職人の岡さんが新桶端材の吉野杉で作った組子鍋敷きと鍋ものにお使いいただける調味料のセットです。
・新桶端材の組子鍋敷き
・すだちのぽんず「頑ぽん」300ml
・豆味噌「さくらみそ」450g
・だしパック「うまいだし」
発送時期:2026年1月以降順次発送
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【2年後・3年後】新桶初たまりと木桶端材のポストカードスタンド
21人が参加しました残り 79 個
¥20,000新桶たまりと新桶の端材(吉野杉)を使って作ったポストカードスタンドのセットです。新桶初たまりは2種類を一般発売に先駆けてそれぞれ2年後、3年後にお届けいたします。100年以上使える木桶の1回限りしかない初物です。
【2028年お届け】
・新桶初たまり(長良)
・桶端材のポストカードスタンド
【2029年お届け】
・新桶初たまり(みのび)
発送時期:2028年4月以降、2029年4月以降順次発送
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【見学】新桶たまり仕込み見学
残り 8 個
¥20,000新桶に初めての仕込みを行う現場をご覧いただきます。
開催日:2026年2月21日(土)8:30~
下記の詳細ページをご確認の上、お申込みください。
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【見学・体験】新桶初たまり開栓見学&引き立て新桶初たまり
4人が参加しました残り 6 個
¥25,000新桶初たまりを初めて桶底から引き出す瞬間にお立合いいただく見学会です。引き立て・つめたての新桶初たまり(長良)をお土産としてお持ち帰りいただけます。
開催予定日:2028年3月4日(土)
下記の詳細ページをご確認の上、お申込みください。
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【見学・体験】新桶みそ堀り体験&搾りたて新桶初たまり
3人が参加しました残り 1 個
¥30,000仕込んでから3年後、新桶の中から味噌のようなもろみを掘り出す作業を体験していただけるコースです。お土産に搾りたての新桶初たまり(みのび)をお持ち帰りください。
開催予定日:2029年2月17日(土)
下記の詳細ページをご確認の上、お申込みください。
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【見学・体験】プライベートでたまり仕込みWS(定員4名)
残り 3 個
¥80,000お好きな日程でマイたまり醤油仕込み体験をしていただけます。蔵見学とお弁当付き。
開催可能期間:2026年1月~4月、2027年1月~4月
クラウドファンディング終了後、日程調整などの確認のメールを入れさせていただきます。
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【法人様向け】名入り名刺入れ+新桶初たまり8本
1人が参加しました残り 19 個
¥50,000木桶職人でありながら建具職人の岡さんが新桶端材の吉野杉で作った名刺入れと新桶初たまりのセットです。名刺入れの表面には貴社のロゴやお名前など、裏面には木桶職人復活プロジェクトのロゴを刻印します。
・新桶端材の名刺入れ
・新桶初たまり(長良)100ml×8本
発送時期:2026年2月、2028年4月以降順次発送
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【法人様向け】ラベルにお名前記載+新桶初たまり20本
5人が参加しました残り 0 個
¥100,000今回製造する新桶で初めて醸造するたまり醤油「新桶初たまり」のラベルにお名前を記載をさせていただきます。また、2年後に出来上がった商品をお送りいたします。
・お名前掲載
・新桶初たまり(長良)100ml×20本
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【非売品】山川醸造の半纏
3人が参加しました残り 0 個
¥150,000山川醸造の商標マルカワと、山、川にかけて金華山と長良川、袖浦には木桶の箍の絵柄を染めた半纏です。
今後も販売予定はありません。
生地:木綿
寸法:身幅66cm×身丈77cm×袖丈26cm×袖行28cm