【募集再開のお知らせ】

ページをご覧いただき、ありがとうございます。

8月6日より一時停止していた本プロジェクトに関しまして、改修工事を続けられる見通しが立ったため【9/5 18:00〜】より募集を再開させていただきます。また期間は【10/15】まで延長いたします。

募集期間：9月5日18:00〜10月15日23:59

ご支援いただいた皆様には大変ご心配をおかけいたしましたこと改めてお詫び申し上げます。引き続き応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします！



 

【プロジェクト一時停止の経緯と今後の方針】

「Hagi」の建物は、築70年の旧館と増築された新館をつなげた造りになっています。
当初はその旧館1階を改修してコミュニティースペースを設ける計画を進めていましたが、８月初旬に工事が始まると同時に、建物に想定以上の修復が必要な箇所があることが判明しました。

そのため、やむなく旧館の工事は一時中断し、プロジェクト自体を見直すことになりました。

 ★新館をメインとした改修プランの間取り図  



大工さんを交えた話し合いを重ねた結果、まずは新館部分だけを改修し、当初の計画より規模を縮小したかたちで　宿＆コミュニティスペース「Hagi」を運営していくことに決めました。

宿のサイズは小さくなりますが、今後もこの「Hagi」をまちの"関わりしろ"を増やす場所にしたいという、私たちの想いは変わりません。

「Hagi」をまちの玄関口として、ここに訪れる誰もが「また帰ってきたい」と思えるような、快適で居心地よく過ごせる場づくりを目指していきます。








以上が再開にあたっての経緯とプロジェクト見直しに伴う変更箇所となります。
プロジェクトの詳細については続きをぜひお読みください。
（2025年9月3日追記）



わたしたち「合同会社下呂でつくる」は下呂温泉のとなり町、萩原にある元旅館を引き継ぎ、宿＆コミュニティスペース「Hagi（ハギ）」をつくっています。

これはわたしたちみんなの「やってみよう」の気持ちを持ち寄った小さな挑戦です。

この場所が下呂に住みたい理由のひとつになるように。

このまちで暮らす人たちだけでなく、まちに戻ってくる人、訪れる人とともに、住み続けたい下呂をつくっていきます。



日本三名泉として全国に名を知られる「下呂温泉」。
中心ににある温泉街は、多くの観光客でにぎわいます。

一方、人口約27000人の下呂市は "消滅可能性都市" のリスト入りするほどに、人口減少や少子高齢化といった差し迫った課題に直面しています。

市内には大学がないため、進学を希望する若者は都市部に転居し、そのまま市外で就職をする流れが一般的です。

本屋はないし、映画館もない。もちろんスターバックスだってない。

外から見ると“ないものだらけ”の下呂のまち…

下呂を離れた家族や友人に「帰ってきてほしい」と心から言えない。

そんなもどかしさを、みんなどこかで抱えていました。



どうしたら帰りたくなるまち、住みたいと思えるまちになるのか…。

​話を重ねるうちに、「誰かがやってくれるのを待つのではなく、自分たちでもっとおもしろいまちをつくろう」と考えるようになり、まちづくり会社「下呂でつくる」を立ち上げました。

わたしたちの活動の第一歩目は、宿＆コミュニティスペース「Hagi」のオープン。宿としての機能だけではなく「下呂市内外の人が、ゆるやかにつながる拠点」にしていきます。








^{※新館をメインとした間取り図はページ上部に表示しています}



舞台となるのは、下呂温泉から車で15分ほど北に位置する萩原町（はぎわらちょう）。かつて「萩の里 本館」として親しまれていた一軒の旅館です。

鮎釣りを楽しむ釣り人や、仕事や合宿で訪れる旅人たちを女将のおばあちゃんがあたたかく迎え入れていました。

宿は2023年末に惜しまれながら幕を下ろしましたが、建物はそのまま残っており、このまちに立ち寄った多くの旅人たちの記憶が今も息づいています。





^{※今回の改修ではこの画像の個所（旧館）は使用しません}

縁あってこの場所に出会った私たちは、近所で宿（萩の里 別館）を営むご夫婦から、ここを引き継ぐこととなりました。



かつて街道だった商店街からもほど近く、また駅からも徒歩で約3分という好条件も重なり、まちのあたらしい拠点としての可能性を感じています。



さあ、リノベーションして再スタート！

と、勢いこんで改修をはじめたものの、これが思いのほか大変…！

築約70年の建物には、老朽化がそこかしこに見られ、床下の水はけ問題をはじめ、電気は？配管は？などなど予想外の展開に頭を悩ませる日々が続きました。

現在は地元の大工さんの知恵と技術をお借りし、なんとか見通しが立ってきたところです。引き続きプロの力をお借りしつつ、できるところは自分たちの手で、工夫を重ねながらつくっていく予定です。

（9月3日追記）
築70年の建物（旧館）では想定以上の修復が必要な箇所が見つかったことに加え、当初私たちが想い描いていたスペースが作れないといった新たな懸念点も発生したため改修工事を見送ることになりました。
今後は地元大工さんとも相談をしながら、「ここなら居心地の良い空間ができる！」「安心して滞在してもらえる」と判断した新館部分のみを改修し、宿＆コミュニティースペースを作っていきます。



※懸念点の解決にはしばらく時間がかかりますが、旧館も生かしていく道を探っています。



「Hagi」でわたしたちが実現したいのは、まちと人との“関わりしろ”をつくることです。

下呂のふだんの暮らしを感じられる場所。
誰かの「やってみたい」を叶えられる場所。
何か困ったことがあったら気軽に声をかけられる場所。

「Hagi」は、そんな出会いや実験のスタート地点になりたいと考えています。




・宿泊
　短期滞在から、長期滞在まで可能。移住検討者が長期滞在し、下呂で暮らす人との関わりを作りながら、このまちでの暮らしをリアルに考えるきっかけにも。旅の途中にふらっと泊まれる場所でありたい。

・ワークショップ、イベントスペース
　少人数の教室やキムチや味噌をつくるWSなどの趣味や学びの場として。地域内外から面白いことをしている人を招き座談会やトークセッションの会場として。

「誰かのやりたい」がいつか「みんなのやりたい」になるかもしれない。だからこそ、この場所は、想いを持つ人を巻き込み、すぐにアクションを起こせる場所でありたい。

・移住検討窓口
　移住を検討している人が何より気になるのは、実際のこのまちでの暮らし。

「実際暮らすとどんなまちなのか？」
「病院や学校、買い物、ゴミ捨てはどうなの？」
「ぶっちゃけ暮らしやすい？」

そんな小さなことから大きなことまで、「移住相談ならHagi！」と思ってもらえるようになりたいです。




＜宿オープンまでのスケジュール＞（9/3追記）
2025年10月　業者による工事の再開
2025年11月〜　壁塗りなどセルフリノベーション
※改修ボランティア「つくつくさん」を募集して行う予定です（5月に第1回目を開催しました）
2026年1〜3月　備品の購入・設置
2026年3月吉日　「Hagi」オープン予定

＜宿オープンまでのスケジュール＞
7月～9月　業者による工事作業　
10月～11月　壁塗りなどセルフリノベーション
改修ボランティア「つくつくさん」を募集して行う予定です（5月に第1回目を開催しました）
11月吉日　「Hagi」オープン予定

＜資金の使い道＞　
建物のリノベーション費用をはじめ、設備や備品の購入、運営準備など多くの資金が必要です。
今回のクラウドファンディングでは、リノベーション費用の一部を皆さまからのご支援でまかなわせていただきます。

いただいたご支援金は以下の用途に充てる予定です。

・建物の改修費（壁や床、設備の補修・断熱施工など）
・キッチン、浴室、ベッドルームなどの宿泊設備の整備
・コワーキングスペース用の机・椅子・Wi-Fi環境などの備品

【10,000円コース】
あなたのお名前を「Hagi」に飾ります！オリジナル着到板


着到板（ちゃくとうばん）とは主に劇場で出演者やスタッフの出勤状況を確認するために使われる名前を書いた板のこと。裏表の色が異なっており、到着の際には自身の木札をひっくり返します。

1万円以上ご支援いただいた方のお名前を 「Hagi」 の着到板に掲示いたします。（一部返礼品除く）

古材を利用した手作りの木札一つひとつに心を込めてお名前を書かせていただきます！
ご自身の名札を見つけるのを楽しみに「Hagi」にお越しいただけたらうれしいです。

その他
【7,000円コース】下呂つくオリジナル手ぬぐい
【15,000円コース】「Hagi」宿泊券（一泊）＋手ぬぐい
【32,000円コース】下呂つくミステリーツアー（「Hagi」宿泊付き）
【30,000円コース】下呂ふるさと便（メンバーおすすめの特産品詰め合わせ）

などなど、
下呂を楽しめる、下呂に来たくなる 返礼品をご支援金額に合わせてご用意しています！
お気持ちに合わせてご協力いただけましたら幸いです。

下呂温泉だけじゃない下呂の魅力を少しでも多くの方に知っていただき、関わりを持ちたいと思ってもらえるまちになるように——。

まだまだ始まったばかりの小さな挑戦ですが、この場所から小さなつながりを少しずつ育てていけたらと思っています。

みなさまからの応援、ご支援を心よりお待ちしております！







今回、このプロジェクトを立ち上げた「合同会社　下呂でつくる」のメンバーを紹介させていただきます。

まずは代表理事 中桐由起子よりご挨拶のメッセージをお届けします。

 

私は11年前、自然豊かな場所で暮らすことに憧れ、下呂市に移住をしてきました。

この土地の気候風土とともに育まれた資源がたくさんあると実感する一方、人口減少の波も強く感じています。それは、ある程度は仕方のないことなのかもしれません。

でも、私たちは、
自分たちの暮らすまちに誇りをもっていたい——。
このまちのポテンシャルを信じ、諦めたくない——。
待つのではなく、自分たちでつくっていきたい——。

そんな想いの中で「下呂でつくる」という会社をつくりました。

「Hagi」を通じて、想いに共感してくれる人たちとの関わりをつくり、対話を重ね、“下呂のこれから”をつくるため、このプロジェクトに取組んでいきます。
皆様、どうかこの挑戦に応援・ご支援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人/合同会社 下呂でつくる
代表理事 中桐由起子




合同会社下呂でつくるの理事は、移住者、Uターンなどさまざまな背景を持った8名です。
個人それぞれの仕事や趣味での活動が下呂のまちづくりにつながっています。

(写真上段左から)

代表理事
中桐 由起子（岐阜県各務原市出身）
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ソラノイエ 農村滞在型の宿 宿主　
サトノワデザイン
NPO法人みらいろ 理事

理事
金子 健一郎（岐阜県下呂市出身）
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金子工業株式会社 代表取締役社長

理事
熊﨑 惣太（岐阜県下呂市出身）
ー
杉玉の高林 代表
下呂市移住相談員
​一般財団法人ひだ財団 理事

理事
小林 絵美（岐阜県可児市出身）
ー
下呂市萩原町の古民家カフェ Kaung day 店長

(写真下段左から)

理事
田口 愛（東京都出身）
ー
株式会社ヒダカラ　企画・PR&HR
取材ライター&広報

理事
二村 紫乃（岐阜県下呂市出身）
ー
合同会社216WORKS 広報担当
NPO法人飛騨小坂200滝 事務局
里山リトリートツアー主催

理事
松井 穂波（岐阜県下呂市出身）
ー
米粉パンと発酵料理の教室 農家の台所ハレノヒ

理事
安江 史也（岐阜県下呂市出身）
ー
丸共建設（株） 社員
宅地建物取引士
飛騨古材

<会社概要>
【会社名】合同会社 下呂でつくる／一般社団法人 下呂でつくる
【設立】2025年6月6日
【拠点】岐阜県下呂市萩原町萩原531番地10
【事業内容】地域資源の活用、コミュニティ活性化、移住・関係人口の創出
【活動方針】個人の取り組みを緩やかにつなぎ、地域の担い手を増やす

メール：gerotuku2025@gmail.com
Web：https://gerotuku.jp/
Instagram：@gerotuku_hagi


下呂の地元系ポッドキャスト「ここげろ」出演！

理事メンバーの座談会。下呂でつくる設立までの想いや、Hagi 改修プロジェクトについてみんなで話しています！

このクラファンを通して、下呂に興味を持ち、想いに共感してくれる人たちとの関わりをつくっていけたらそれ以上にうれしいことはありません！
「下呂でつくる」と「Hagi」のこれからにどうぞご期待ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！

下呂にゆかりのある方やメンバーと関わりのある皆さまより応援メッセージをいただきました！
クラファン公開後もいただいた順に追記してまいります。
 

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MC MORIYAと申します。普段は滋賀で暮らしていますが、ケーブルTV CCNの番組「下呂にプチ移住」出演をキッカケに下呂との2拠点生活を始めました。週末だけのプチ移住だからこそ感じられる、常に新鮮な刺激と下呂の魅力は、日常のストレスを気軽にリセットできる気がします。

待っていてくれる人、町との関わり、見慣れた景色。
旅行とは違う、帰る場所のある喜び。

「Hagi」を拠点に下呂プチ移住！クラファンに参加してみんな仲間になりましょう！

滋賀在住タレント　MC MORIYA 様

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実は、中桐さんは、高校の先輩です。大人になって気づけばこんな素敵なプロジェクトが進行中！楽しそうなところにはやはり、運と匂いを感じますね。しかもOCOSで！OCOSといえば逆に自分先輩なんで笑　下呂の萩原にこんなににも素敵な仲間たちがいて面白い企みを考えている。ワクワクしますね。しかも旅館を引き継ぐなんて。
楽しそうな拠点がいっぱい出来てみんな繋がっていけると思うと、もう人ごとではありませんよー！皆様クラファン支援してこのなんか面白い渦の中へ〜。クラファン期間は、突っ走って、宿の復活、是非実現させてください。応援しております。

美濃手漉き和紙職人 千田崇統 様

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飛騨で育ちながら、隣町・下呂のことは正直ほとんど知りませんでした。３年前に仕事で関わり始め、温泉だけじゃない下呂のオモシロさ──なかでも萩原のアツさに自分自身も気づき始めたころに、このプロジェクト！
地域には魅力が山ほどあっても、外から一歩踏み込むのは難しいもの。「Hagi」はそのハードルをそっと下げてくれる拠点になるはずです。私も「やってみよう」と背中を押されました。心から応援しています。いっしょに飛騨を面白がりましょう！

株式会社ヒダカラ共同代表 舩坂康祐 様

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この度、長年親しまれてきた宿泊施設が、新たな息吹を吹き込まれ、宿泊と地域内外のコミュニティの交流拠点として生まれ変わると伺い、とても心が躍ります。単なる宿泊施設に留まらず、人々が集い、繋がり、新しい価値が生まれるコミュニティスペースとしての役割も担うとのこと、地域の活性化にも大きく貢献することと確信しております。
この素晴らしいプロジェクトが成功し、多くの人々の笑顔が溢れる場所となることを心から応援しています！完成を心待ちにしています。

十六銀行益田支店　支店長　籠原潤一 様

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心強い応援メッセージありがとうございました！


＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<プロジェクトへの寄附について>
本プロジェクトへのご寄附は、税制上の優遇措置の対象ではありません。

<適格請求書(インボイス)としての領収書の発行について>
本プロジェクトの事業者は、適格請求書(インボイス)発行事業者ではありません。
お急ぎで領収書の発行をご希望の方は、合同会社下呂でつくる までご連絡ください。
(メールアドレス  gerotuku2025※gmail.com　※をアットマークに変えて送信ください)
詳細は「よくあるご質問」https://www.oco-s.jp/faq をご参照ください。