岐阜県各務原市の西部にある那加公園エリア。
かつては商店街として栄え、岐阜大学の農学部があったことから下宿先としても多くの学生が集まるまちでした。



▲学びの森で開催された「マーケット日和」の様子（2023年）。

まちのシンボルの「各務原市民公園」や「学びの森」は市民の憩いの場として親しまれ、毎年11月3日の文化の日に開催される「マーケット日和」には市内外から多くの人々が集まります。



一方で、公園周辺に広がるまちなかエリアは歩行者が少なく、空き家・空き店舗も目立つなど、日常的な賑わいはまだまだこれから。店舗開業の出店場所としても、他のエリアが選ばれることが多いのが現状です。
 

そこで「那加公園エリアを、魅力的なお店やコンテンツが溢れ、地域内外からたくさんの人が訪れるまちにしたい！」という思いから、私たちは「OUR FAVORITE CAPITAL（OFC）」を立ち上げました。

OFCは「何か新しいことを始めてみたい」という方々とまちを結びつけ、新規出店や立ち上げを応援することで、まちに新しい経済を生み出すことを目指しています。
 

那加公園エリアは全国的に有名な都市でもなく、これから歴史や文化を重ねていくまちです。私たちはそんな“余白”がたくさんあることが、このまちの魅力だと考えています。

 
余白があるということは、いろいろなチャレンジができるということ。

「お店を始めてみたい」「まちづくりに関わってみたい」という方々がチャレンジしやすい土台をつくれば、新しいお店やコンテンツが増え、まちに新たな文化が醸成され、ここで暮らす人にも、外から訪れる人にも「面白い！」と思ってもらえるまちになっていくはず。

 
そんな思いのもと、今回新たにスタートするのが「TOUAMACHI KAIKAN」プロジェクトです！
 

このプロジェクトでは「各務原市東亜町会館」という市の産業会館だった建物を、複合施設「TOUAMACHI KAIKAN」として新たにオープンします。

「各務原市東亜町会館」は、各務原市民公園から徒歩5分、JR高山線の線路沿いにある市の産業会館です。

元々1階はシルバー人材センターやハローワーク、2階は市民の人々が利用するホールとして使われていましたが、施設に入居していた団体の移転や建物の老朽化により、2023年3月で施設の貸し出しが終了。

そこで、私たちはこの建物を活用し、那加公園エリアに新たな賑わいをもたらす拠点をつくることにしました！

 


TOUAMACHI KAIKANの1Fと2Fの西側には複数のショップが入居し、2Fの東側ではさまざまなイベントを行うホールを運営します。

 


▲2024年2月18日に改装前のホールで開催した、那加公園エリアのまちづくりの旗揚げとなるトークイベント「那加デザインミーティングvol.1」の様子。

ホールでは音楽ライブ、マルシェ、トークイベント、展示会などを行うほか、イベントスペースとして貸し出しを行い、地域内外の方に利用していただけるようにする予定です。

「TOUAMACHI KAIKAN」は、これからまちが変わっていく“きっかけ”になる場所。

「お店をやってみたいけれど、いきなり店舗の開業はハードルが高い…」と感じる方にも、「マルシェなら出店してみようかな」「1日限定のイベントを企画してみたい！」とチャレンジしてもらうための仕掛けをつくっていきます。

「TOUAMACHI KAIKAN」のイベントへの出店やテナントへの入居を通して、出店者さんがまちの人たちと繋がり、那加公園エリアでのお店の開業へ発展したり、面白いプロジェクトが生まれていく。

そうすれば、那加公園エリアはもっと魅力的なまちになる！と私たちは確信しています。
 

みなさんから集まった支援金は、建物のリノベーション費用（電気・配水設備や塗装など）として活用させていただきます。


▲総工費は4000万円。なるべくお金をかけずに改装するため、まちの方々と一緒にDIYをしています。

改装工事は2024年3月からスタートし、7月末〜8月初旬のオープンを目指しています。（随時、DIYの参加者も募集しています！）
 
那加公園エリアに変化を生み出し、新しい文化を作り出す拠点「TOUAMACHI KAIKAN」。

まちの未来をつくるプロジェクトだからこそ、多くの方々の協力が必要です。

私たちと一緒に、5年、10年先の那加公園エリアの楽しい景色をつくっていきませんか？
 

〒504-0022 岐阜県各務原市那加東亜町106
JR高山線 那加駅より徒歩3分、名鉄各務原線 市民公園前駅より徒歩6分
駐車場：約50台

※現在テナント入居者を募集中です！内覧も可能ですので、興味のある方はdesign@licrce.comまでお気軽にお問い合わせください。

 

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<プロジェクトへの寄附について>
本プロジェクトへのご寄附は、税制上の優遇措置の対象ではありません。
 

＜適格請求書（インボイス）としての領収書の発行について＞
本プロジェクトの事業者は、適格請求書（インボイス）発行事業者です。

詳細は「よくあるご質問」https://www.oco-s.jp/faqをご参照ください。