「はじめに」

長良川鉄道は、1986年（昭和61年）に国鉄から第三セクター方式で転換された鉄道会社です。岐阜県の美濃加茂市、富加町、関市、美濃市、郡上市をつなぐ72.1km、その7割を清流長良川に沿い走っています。


長良川鉄道株式会社公式サイト　http://www.nagatetsu.co.jp/




 

◎これまでの経緯

  
開業当初は通勤・通学等、地域住民の移動手段として運行してきましたが、少子化の流れや車社会への移行で通勤・通学で利用される方が減っていき経営は厳しい状態になっています。







このような中で、長良川鉄道は沿線の地域住民の移動手段であり続けるとともに地域外からの観光のお客様を増やしたいと思い取り組んできました。沿線には多くの観光地があるものの鉄道を移動手段として利用する観光客は少ない状況です。そこで鉄道に乗ることを旅の目的の一つとしてもらうために2016年に観光列車「ながら」に運行を開始しました。







さらに2022年には旧国鉄時代の車両カラーをオマージュしたおくみの号、2023年には車内に食品サンプルを飾った食品サンプル列車や長良川の生き物をラッピングした長良川わくわくたんけん号等を運行してきました。




【600形601号　おくみの号】




【食品サンプル列車（車内）】




【長良川わくわくたんけん号】


そしてこの度、旧国鉄時代に使われていた首都圏色で親しまれている柿色のカラーリングの車両を導入し、沿線の魅力を伝える列車を走らせます！




しかし、依然として当社は大金をかけて新しいことをする余裕はありません。クラウドファンディングを立ち上げて皆様のご協力を頂きたいと思います。よろしくお願いします。

 

◎新しいローカル観光列車を作りたい！

秋の田舎を感じることが出来る列車！移動手段ではなく乗ることが目的となる列車を作りたい！今回の列車は柿色一色です。ならば車内も柿で飾り付け、長良川鉄道の秋の魅力を伝えるローカル観光列車にしようと思いました。長良川鉄道沿線には、「堂上蜂屋柿」という食の世界遺産「味の箱舟」に認定された干し柿があり郡上市には食品サンプルあります。





食品サンプルで柿から干し柿になるまでの行程を車内に飾り付け、ポスターやラッピングで堂上蜂屋柿を紹介します。また秋に向けて、柿を使ったお弁当を開発し、そのお弁当を活用した企画列車を運行するなど、多くの方に長良川鉄道の秋の味覚・魅力を伝える列車にしたいです。


 

「プロジェクト始動！」

①JAめぐみの
堂上蜂屋柿の食品サンプルを作るための型の使用許可、ポスターや広告物等の提供を依頼


②郡上市　サンプルビレッジいわさき
全国でもトップクラスの食品サンプルを作る技術で堂上蜂屋柿を製作


 

〇お金の使いみち

・車内に飾り付ける柿の模型の製作費
・車内ラッピング（沿線の秋の風景や、堂上蜂屋柿は干し柿になるまでの行程等を紹介する）
・パーシモン美濃里号を使った企画列車を運行するために柿を使った料理の開発費用
・関連グッズの製作費（ピンバッチ・キーホルダー等）
・クラウドファンディング経費（手数料・リターン経費）

 

〇今後のスケジュール

・令和6年3月27日　出発式
・令和6年4月30日　クラウドファンディング終了
・令和6年5月以降　 返礼品・車内装飾品の作成・企画列車運行準備

 

「最後に」

長良川鉄道は地域の皆様に支えられ運行してきました。
今後は、われわれも列車を使って地域の魅力を県内外の多くの方に発信し、全国から多くの方々に訪れていただけるように努力していきます。
皆様のご協力をお願いいたします。
 

応援メッセージ

前回、目標金額を大きく上回る支援をいただいた「ながてつ」のクラウドファンディング第二弾です。
今回は『柿（英語：パーシモン）』をテーマとしたローカル観光列車「パーシモン美濃里号」に関するプロジェクトとなります。
今回も多くの方にご支援いただくとともに、ぜひとも「パーシモン美濃里号」にご乗車いただき、長良川沿線の景色をお楽しみいただくとともに、食の世界遺産に認定された堂上蜂屋柿を見て・触って・食べて堪能いただきたいと思います。
（十六銀行関支店　担当：石黒　裕康）



＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
＜プロジェクトの寄附について＞
本プロジェクトへのご寄附は、税制上の優遇措置の対象ではありません。
＜適格請求書（インボイス）としての領収書の発行について＞

本プロジェクトの事業者は、適格請求書（インボイス）発行事業者です。
詳細は「よくあるご質問」https://www.oco-s.jp/faqをご参照ください。