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福祉の支援をするなかで猫の多頭飼育問題に遭遇し「人の支援はできるけれど、猫たちはどうしたらいいの」と立ち往生してしまった私。
そのとき、親身になって助けてくださったのが、保護猫活動をされているNPOの方々やTNR活動をされている獣医さんでした。
動物と生活していくということは、人の福祉だけでなく、動物の福祉の視点も必要であることを教えていただく機会となりました。
「ねこのま」さんのプロジェクトによって、このような動物福祉を推進する場ができていくことは、郡上市にとって大切な社会資源となっていくことと思います。
「ねこのま」さんのチャレンジとご活躍、心から応援しています。

地域生活支援センターすいせい　　精神保健福祉士　奥村久美

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「ねこのま」さんの挑戦を心から応援しています。
持続可能な保護猫活動は、命を救う活動であると同時に、地域の課題に向き合う「社会の営み」でもあります。
飼い主の入院や高齢化、孤立など、猫が困っている背景には、いつも人の困りごとがあります。
もしもに備え、猫も人も安心して暮らせる仕組みを地域の中につくることは、これからの日本に確実に必要とされる取り組みだと感じています。 そして保護猫活動の場は、猫の命を支える場所であるとともに、人と人がつながる温かなコミュニティにもなり得ます。当団体は、岐阜市の長森で障害福祉サービスの就労継続支援B型事業所「シャンツェ」で「忍者ねこカフェ　猫影」（保護猫カフェ）を運営しています。
猫をきっかけに立場の違う人同士が言葉を交わし、支え合い、優しい循環が生まれていく。福祉活動と保護猫活動の運営を通じて、その力を日々実感しています。 「ねこのま」さんの挑戦が、猫と人のどちらにとっても豊かな未来につながりますように。小さな命を守る輪が郡上からさらに広がっていくことを願っています。

一般社団法人サステイナブル・サポート 代表理事　後藤千絵

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今回の「ねこのま」プロジェクトは、人と動物の双方の生活を支える地域のセーフティネットとして、非常に意義のある取り組みだと考えます。

　ただ、保護活動にはその動物にかかる医療費・飼育費・設備費など継続的な費用がかかり、善意だけでは成り立たないことを私たちは知っています。

このクラウドファンディングは、今や家族同然である伴侶動物の命を守る仕組みを、地域の中で維持するための現実的で持続可能な一歩だと思います。

　人も猫も安心して暮らせる郡上の未来をめざすこの挑戦をケアマネジャーとして心から応援します。

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ねこのまさんのおかげで今は里親見つけて毎日元気にしているにゃー　
今は大きな家でたくさん走って撫でられている。

ねこのまで私たちは会って友達にもなれたにゃー
ねこのまさん頑張れ！
ありがとう

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ごきげんよう、わたくし、どてちんと申します。

見た目でもおわかりかもしれませんが、スコティッシュフォールドという少々気品ある猫でしてね。 実はわたくし、もともとペットショップの出身でして、二年ほど別のご家庭にお世話になったのち、今の飼い主のところへやって来ました。いわば、わたくしも“保護猫”という身分ですな。前のご家庭でも可愛がっていただきましたが、家庭の事情というやつがありましてね。「この子がもっと幸せに暮らせるように」と考えてくださったお父さんのおかげで、今こうして第二の人生（猫生）を満喫しております。 最初は知らない匂いと空気に戸惑いましたが、いまではすっかりこの家の王。ほかの猫たちは、まぁ、わたくしの従者のようなものです。彼らが逆らうと少々手荒な教育もいたしますが、愛ゆえのこと——勘違いなさらぬように。
さて、今回わたくしが応援したいのは、聖子さんが立ち上げるペットホテル「ねこのま」でございます。 「ねこのま」という名を聞いたとき、わたくし、思わずうなりました。 “猫の間”、すなわち猫が猫らしくいられる場所。 わたくしのように一度居場所を失った猫たちが、再び安心して眠り、人の手のぬくもりを思い出せる——そんな場所が生まれるのです。 飼い主が変わるというのは、猫にとって大変な試練です。匂いも、光も、音も、すべてが違う。けれど、聖子さんのような方がいてくれるなら、また人間を信じてもいいかもしれない。そう思えるのです。 だから、わたくしからもお願い申し上げます。 どうか「ねこのま」を応援してやってください。 少し生意気なわたくしの仲間たちが、もう一度“猫のまま”幸せに暮らせるように。 それでは、お昼寝の時間ですので。 ごきげんよう、紳士どてちんより。

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「みなしご猫シェルターねこのま」さんの活動に、深い共感と敬意を抱いております。
この取り組みは、猫の保護という枠を超え、人と人、人と地域がやさしくつながり合う社会づくりへの大きな一歩だと感じます。

猫の問題は、実は“人の社会の課題”でもあります。
飼い主の孤立や高齢化、空き家や地域の関係性の希薄さ——そうした現代の課題が、行き場をなくした命を生み出しています。
だからこそ、この活動は誰にとっても他人事ではありません。

ねこのまさんは、猫の命を守るだけでなく、地域に雇用や交流、学びの場を生み出し、社会をやさしく変えていこうとしています。
一匹の猫を救うことが、誰かの心を救い、地域を明るくしていく。
その循環を郡上から発信する意義はとても大きいと思います。

人も動物も安心して暮らせる未来に向けて——
このプロジェクトが多くの共感と支援の輪に包まれることを心より願っています。

砂田（五十嵐）浩子　

NPO法人すえひろ　理事/NPO法人はみんぐアニマル　代表理事
開放型保護猫シェルターにゃんliving　代表/岐阜県動物愛護推進員
アニマルレスキューひだ
 

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「猫の問題は、人の問題」。
木村さんがそう語ったとき、この取り組みの本質を垣間見た気がしました。
初めて「ねこのま」を訪れたのは、約2年前のことです。郡上の街の中にある小さな「みなしごねこシェルター」で、猫たちが安心して過ごす様子と、それを見守る地域の方々の穏やかな表情に、ひそやかな感銘を受けました。
 
その後、木村さんには、NEXCO中日本株式会社が主催する「地域づくり支援研修」において、パートナー団体として研修を受け入れていただきました。半年間のプロジェクトを通じて強く感じたのは、「助け合いながら、人も動物も安心して暮らせる地域をつくりたい」という木村さんの信念です。課題を嘆くのではなく、手を動かし、場をつくり、笑顔を増やしていく。実践を通じて地域の未来を変えていこうとする姿勢には、共感と応援の意を抱いています。
今回新たに始動する「新ねこのま」は、まさにその想いを次のステージへと広げる挑戦だと思います。
猫も人も、地域の中でそれぞれのペースで、のびやかに暮らせる。そんな場所があるだけで、まちの空気は優しく変わっていくものです。木村さんのこれまでの歩みが、その確かな証だと感じます。
猫を守る活動は、同時に「人の生き方を見つめ直す」営みでもあります。木村さんが語る「猫の問題は人の問題」という言葉には、高齢化や人口減少が進む地域社会のなかで、つながりを取り戻す希望もまた込められているように思います。
郡上から始まる“ねこと人の共生モデル”は、やがて他の地域にも広がっていくはずです。
私も今回の新しいチャレンジを、心から楽しみにしています。



水谷衣里（みずたに　えり）
株式会社 風とつばさ 代表取締役
 
三菱UFJリサーチ＆コンサルティングにて、民間公益活動や企業の社会貢献活動に関する政策立案、コンサルティングに従事。2017年に独立後も、引き続きソーシャルファイナンス・インパクト投資・コミュニティ投資・ベンチャーフィランソロピーといったソーシャルセクターの資金還流や、ソーシャルベンチャーの経営支援、越境学習のコーディネート・人材育成に携わる。大学教員として教育・研究にも従事。
 

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「地域と猫がともに安心して暮らす未来」を掲げるみなしご猫シェルターねこのまの挑戦、本当に応援しています。時代と共に保護活動は変遷しています。ボランティアとしての活動には限界があるのも事実。ビジネスとしての取り組み、持続可能な形の事業が必要とされています。本プロジェクトがその一つのモデルになることを期待しています。

奥田　順之

獣医行動診療科認定医。鹿児島大学共同獣医学部講師（動物行動学）。年間150症例以上の問題行動を診察する、ぎふ動物行動クリニック院長。動物行動学の専門家として、講演多数。ホンマでっか！？TVにも出演。著書に著書に『犬の咬みグセ解決塾 （2018）』『犬の問題行動の教科書（2022）』『ペット産業CSR白書（2018）』。動物行動学の専門家として、ペット産業の適正化に取り組んでいる。

著書「自分の死後も愛犬・愛猫を幸せにする方法」を2025年11月に出版。

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