年末から続いた、子猫たちの保護。
今回は少しだけ、普段あまり触れられない「保護猫活動のお金の話」 をさせていただきます。
重くなりすぎず、でも現実として、知ってもらえたら嬉しいです。
🐱 ねこのまの活動は、2本の柱で考えています
① 飼い主のいない猫の保護と里親募集
→ 利益を求めないボランティア活動
② 飼い主はいるけれど、事情があってお世話ができない場合の
一時預かり・ペットシッター
→ 事業を安定させ雇用を生むために事業として有償。
※この2つは、お財布も完全に分けて 運営していく予定です。
🐾 Nさん案件|これまでにかかった時間とお金
▶︎ 相談〜保護まで
・移動費 片道20キロ×5往復
ガソリン代:約1,500円
移動時間:合計 約4時間→最低賃金1,065×4H=4,260円
・現地でのケージ設置(無料レンタル)
・保護用ケージ組み立て
・捕獲作業
→ 作業時間 合計 約5時間→最低賃金1065×5H=5,325円
※total 11,085円 全てねこのま管理人のボランティアにて無償で対応
🐾 これからかかるお金(子猫6匹)
・ノミ・駆虫:2,000〜3,000円
・ワクチン2回:12,000円
・ウイルス検査:6,000円
▶︎ 1匹 約20,000円 × 5匹
※こちらは、Nさんができる範囲でご負担くださいます。
🐾 日々かかる費用
・ごはん、猫砂、おもちゃなど
約3,000円 × 5匹 = 15,000円/月
・暖房費(1室):約10,000円/月
・お世話の時間:1日 約4時間
(時給1,065円換算で 約4,260円)
※今回はボランティアでの保護と里親募集になるのでお金はいただいていません。
🐾 保護・捕獲に必要な備品
・ケージ:20,000円 × 3台
・捕獲器:5,000円 × 3台
・ペットカメラ:10,000円
・キャリー:3,000円×3個
※旧ねこのまでの活動での皆様の寄付から少しずつ揃えてきました。
普通に計算すると、子猫5匹保護するということでこれだけのお金が必要になってきます。
それでも、
いま活動を続けられているのは
・本業(宿泊業)が比較的安定し、事業を任せられる信頼できるスタッフがいること
・夫の理解があり、自宅の一部を使わせてもらえていること
・私自身が、健康で動ける体であること
どれか一つ欠けても、続けられません。
だからこそ、ねこのまでは、
ボランティアで受け入れる保護猫は最大5匹まで
と決めています。
今回のNさん案件で、すでにキャパシティはいっぱいです。
この先、
すべてを有償にしたら――
「払える人」は、どれくらいいるでしょうか。
お金がないから救えない。
お金がないから救わない。
その狭間で、善意だけがすり減らない活動 を続けたい。
それが、ねこのまの目指す形です。
これからも、現実と向き合いながら、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
