百恵の日記2022年10月29日 23:00

毎日が終わっていく

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30回目になりました、百恵の日記。
ということはクラウドファンディングが終わっていくということです。

目標金額に到達できるのか、というところですが
これはもうここまで来ると到達させたい。
けれど、それが一番の目的ではない。

このクラウドファンディングをしているという事実と過程が大事なのです。

明日からニュー銀座堂の工事が着工します。
もう後戻りはできないのです。

そして明日から三日間、母校である京都文教大学の学生たちが岐阜にフィールドワークにきます。
客観的に
自分が大学生に戻ったように

自分の地域を見てみようと思います。

多分きっと、初心を思い出す三日間なのかなと思います。

先日、大阪から絵描きの子がきました。
その子が大阪に帰るときに残していった言葉が印象的で

「岐阜が面白いことを大阪に広めてきます」

みたいな言葉。

「大阪が何に向けて街を作ってるのか分かんないから、そこからっすね」

とも言っていた。

自分の地域は何をしている地域で、
そこで生きている自分はその場所で
どんなことをしているのか

ということを認識するところからが
まちで表現をするということの始まりなのではないかと
最近、思っています。

それを誰しもが認識し切らなくてもいいけれど
自己表現の道に進むということが
誰もができる行為ではないのだから
認識して表現する人が増えたらいいなと思います。

私は岐阜という表現や自己開示に寛容な町で
より寛容な人になろうと奮闘している23歳女子です。

残りわずかのクラウドファンディング生活をどうぞよろしくお願いします。
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